最終更新日:2011/11/29

≪ライセンス(使用許諾条件)及び免責事項と注意点≫

1.はじめに

RealLiveMax開発環境(RealLiveMaxSDK)の著作権は株式会社ビジュアルアーツが保有しています。 (※サンプル環境に含まれる DirectX のセットアップに関わるファイルは Microsoft の製品(著作物)です。)

RealLiveMax開発環境(RealLiveMaxSDK)とは、本テキストファイルを含む1つの圧縮ファイルとして配布されるもの全体の事を指します。 以下、本開発環境と言います。

RealLiveMax とは、株式会社ビジュアルアーツ(以下、弊社)が開発・供給するアドベンチャーゲームエンジン RealLive の無償貸与版です。 以下、RealLiveMax の事をMAXと略す事があります。

本開発環境中のマニュアル等には、サクラエディタ(Text Editor SAKURA)、フォトショップ(Adobe Photoshop)、エクセル(Microsoft Excel)などの記載があります。 これら記載の「ソフトウェア名もしくは、社名及び商品名」は、各社の商標または登録商標もしくは、個人、団体の著作物です。

★本開発環境は、ライセンス(使用許諾条件)及び免責事項にご同意頂けた場合に限り使用可能です。 ご同意頂けない場合は、使用する事も配布する事も認めておりません。

※下記、ライセンス(使用許諾条件)及び免責事項をご参照下さい。

★現在は、ライセンスにご同意頂く前に弊社より【無償貸与許諾】を受ける必要があります。 【無償貸与許諾】を受けていない場合は、使用する事も配布する事も認めておりません。

≪無償貸与のお申し込みフォーム≫

https://ssl.product.co.jp/inquiry/
2.運営方針

本開発環境は、誰もが自由にダウンロードして使用できるようにする事が目標です。 現在は、無償貸与許諾制度を導入し、何らかの問題点が無いかを見極めつつ自由化に向けてのルール作りをしていきたいと考えております。 ただし、弊社にとってあまりにも損失が大きく、それが不可避であると判断される場合は公開自体を中止とする可能性があります。

3.ライセンス(使用許諾条件)及び免責事項

◆利用者とは以下を指します。

本開発環境を利用した方及び、利用を申し出た方を総称して利用者と呼びます。 利用者は本開発環境をその一部でも利用したとき、ライセンス(使用許諾条件)及び免責事項に同意したとみなされます。

◆ライセンス(使用許諾条件)及び免責事項は予告無く変更される場合があります。

作品の公開前には、最新のライセンス条項をご確認頂けますようお願い申し上げます。 ライセンス(使用許諾条件)の変更は予告なく行われ、本サイト及びその他弊社関連サイトにて公開された時点で効力が生じるものとします。

≪最新のライセンス条項の公開アドレス≫

http://www.product.co.jp/licence/

◆サービスは予告なく中止または中断する場合があります。

本開発環境の配布等のサービスについて、弊社は利用者に事前に通知することなく、当該サービスの内容の追加、廃止、及びその他変更をすることができるものとします。 また、本開発環境のアップデート等により、弊社は利用者に事前に通知することなく、一定期間サービスを中断する場合があります。 これらにより利用者に発生した不利益および損害について、弊社は一切の責任も負わないものとします。

◆商業・非商業を問わず、本開発環境の使用料は無料です。

本開発環境を使用して作成されたコンテンツデータ(ゲームデータ)及び、下記の【再配布可能ファイル】の一覧に明記されているファイルは、 有償無償、配布方法を問わず、自由に配布する事を認めます。

コンテンツデータ(ゲームデータ)の著作権についてはご注意下さい。 他人の著作物は加工・変換しても、著作権が無くなったり、利用者や他の第三者に移るわけではありません。 作成(加工・変換)したからと言って、他人の著作物をその本人の許可無く配布してはいけません。 弊社は著作権の問題に関わる一切の責任を負わないものとします。

◆本開発環境の再配布は認めておりません。

内容に一切の変更が無かったとしても本開発環境そのものを再配布する事は禁止します。 【再配布可能ファイル】の一覧に明記されていないファイルは、その一部でも再配布する事は禁止します。
※再配布可能なファイルは【再配布可能ファイル】の一覧に明記されているものだけです。

◆本開発環境に含まれるプログラムファイルのコードの改変及び、そのファイル名を変更する事は禁止です。

◆本開発環境を利用する事によって何らかの問題が生じましても、弊社では一切の責任を負いかねます。

◆作成されたコンテンツ(ゲーム)によって何らかの問題が生じましても、弊社では責任を負いかねます。

本開発環境を利用して作成されたコンテンツ(ゲーム)を動作させる事によって生じたあらゆる逸失、破損、その他損害の責任は利用者にあります。 また、コンテンツ(ゲーム)に公序良俗に反する内容、各種法令を犯す内容が含まれた場合の責任は利用者にあります。 弊社はそれらに対して一切の責任を負わないものとします。

◆ユーザーサポートは、弊社ではお受けできません。

本開発環境を利用して作成されたコンテンツ(ゲーム)に対するユーザーサポートの責任は利用者にあります。 公開するコンテンツ(ゲーム)には連絡先等を記載し、弊社にユーザーサポートのお問い合わせが来ないよう対応して下さい。

◆本開発環境のサポートは行っておりません。

使用方法や、機能追加のご要望、バグ修正依頼などのお問い合わせにはお答えできません。

4.再配布可能ファイル

※プログラムコードの改変及び、プログラムファイルの名前を変更する事は禁止です。

◆ゲームプログラム 関連

RealLiveMax.exe / RealLiveMax.exe.manifest
rl_d3d.dll (Direct3D 用の追加モジュール)

◆セットアッププログラム 関連

Autorun_rlsmm.exe / Autorun_rlsmm.exe.manifest
SetupInstallModule.exe / SetupInstallModule.exe.manifest
SetupMenuModule.exe / SetupMenuModule.exe.manifest

◆DirectX 関連

[directx]フォルダの中に入っているファイル(Microsoft DirectX 5)
dsetup32.dll / dsetup16.dll / dsetup.dll
dxset.exe

※[directx]フォルダの中に入っているファイルと、 dsetup32.dll / dsetup16.dll / dsetup.dll は Microsoft の製品(著作物)です。

◆サポートプログラム 関連

SetD3D.exe
SetMMX.exe
SetMovie.exe
SetFade.exe
SetType.exe

◆テストツール 関連

※[test]フォルダの中に入っているファイル

Checker.exe / DsTest.exe / CDDAtest.exe
001.wav / 002.wav / 003.wav / 004.wav / 005.wav
AVI.avi / AVI2.avi / MIDI.mid / wave.wav

◆設定ファイル 関連

※設定ファイルは、各ゲームごとに設定を変更する必要があります。
※ファイル名を変更するとゲームが動きません。

Gameexe.ini : ゲームエンジン用の設定ファイル
  Setup.ini : セットアップ用の設定ファイル
Autorun.inf : オートラン用の設定ファイル

◆コンテンツデータ(ゲームデータ) 関連

※コンテンツデータ(ゲームデータ)は、各ゲームごとに作成する必要があります。
※開発環境に含まれる全てのコンテンツデータ(ゲームデータ)及びサンプルデータは配布しないで下さい。
※ゲームデータの著作権についてはご注意下さい。
※弊社は著作権に関わる責任は負いません。

◆ゲームの認識用ファイル(?????.env)

※作成して下さい。(新規テキストファイルを作成し、名前を変更するだけです)
※Gameexe.ini / Setup.ini の登録によってファイル名を自由に変更できます。

◆アイコンファイル(?????.ico)

※作成して下さい。
※Gameexe.ini / Setup.ini の登録によってファイル名を自由に変更できます。

◆セットアップ用ビットマップファイル(Setup.bmp)

※作成して下さい。
※ファイル名及び画像サイズの変更はできません。(サイズは 256 × 256 です)

5.注意点

◆DLL等の作成に関するご注意

★ RealLiveMax 用のDLL等を作成する場合、GNU GPL 等のライセンスにご注意下さい。

RealLiveMax は GNU GPL ではありません。 その為、GPL ソースを使用して作成されたDLLを公開すると GPL の規約違反になる可能性があります。 その責任はDLLを作成し公開した本人が負うものと考えられます。 GPL の規約については解釈の違いがある為、断定する事はできませんが、 RealLiveMax 用のDLL等の作成において GPL ソース等は使用するべきではないと考えられます。

◆機能制限

★スクリプト命令は「ダミーファイルチェック機能」のみ制限させて頂いております。

★開発ツールの全てが公開されているわけではありません。

RealLiveMaxで使用される専用形式のゲームデータを作成するためのツールは全て公開しております。

◆マニュアル等の記載に関するご注意

全てのマニュアルはオリジナルの RealLive 開発環境のままです。 その為、以下の点にご注意下さい。

★「お問い合わせ下さい/お知らせ下さい」等の文章は無効です。

実際にお問い合わせを頂いてもお返事致しかねます。 あしからずご了承くださいませ。

★機能制限がある為、マニュアル中に記載されていても意味を成さないものや、使用できない機能があります。

★マニュアル等に記載されているツールなどのプログラム名が違う場合があります。

◆ゲームデータの画像形式

★画像形式にPDTと言う形式がありますが、PDTは旧形式の画像なのでMAXでは使用しません。

基本的に全ての機能がG00画像形式に対応しております。

6.ライセンス表記について

本開発環境で使用しているライブラリについての記載は、本開発環境のカレントフォルダ内に入っている licence.txt に記載しております。

RealLiveMax を配布する際は、以下のライセンス表記をお願いします。 ライセンステキストを同梱、もしくは作品内で表示、もしくはパッケージ等に記載して下さい。 ライセンステキストを同梱される場合は、以下の3箇所に licence.txt を入れておりますのでご利用下さい。

≪licence.txt の記載内容≫

本ソフトウェアは、以下の技術およびライブラリを使用しています。

Ogg Vorbis
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